不動産投資を始めようと決断して1年半程度、実際に物件の購入を決めてから1年ちょっとが経過しましてようやくここまで来たなぁ~という感じです。
遅れ遅れになっていましたがようやく棟上げまでたどり着く事が出来そうです。厳密には基礎工事がようやく完了して、棟上げまではあと1~2週間って感じなのですがつい先日現場を見てきてテンション上がってしまったので、ここまでの歴史(?)を画像と共に振返ってみようかな~と思います。
着工までの流れに関してはこちらの記事にも纏めているので是非興味ある方は見てみてください。
着工前の様子
振返りなのでちょっと最初はどんな感じだったのかな~と当時の画像を引っ張り出してきてみました。
こんな感じで草ボーボーですね、ちょっと変わった土地で擁壁の下にある様な場所でして、個人的には擁壁の上に建つ物件は購入しない、としているのですが、これはセーフ扱いに勝手にしてます。笑
土地の面積は150~155㎡くらいなのですが、擁壁部分が2項道路になっており、セットバック部分を引くと有効面積は135∼140㎡くらいになります。
土地の整地
この草ボーボーの土地ですが基礎工事を行うためにシャベルで土地を均している様子です。こんなに掘り起こすんやな~と単純に不思議に思いましたがそんなもんなんですね。
てかこのシャベルどうやってここに運び込んでだのかな~と気になりました。笑
↓シャベルで地面を掘る様子①
↓シャベルで地面を掘る様子②
コンクリート打ち
さぁあんなに草ボーボーでボコボコの赤土むき出しだった地面が一気に豹変してきます。
中々普通に生きてるとこんな光景目にしませんが、コンクリートってこんな感じで打っていくんですね~
コンクリを流し込んでからはこんな感じで人力で均していきます。なんか学生時代の部活後にグランド整備していたのを思い出しました。当時はレーキとかトンボとか呼んでましたがこれはレーキに近い道具を使って奇麗に均していますよね~
やっぱり建築の工程って結構こうやって手作業が多くて人出がかかるんだな~と改めて思いました。
話逸れますが、今2024年問題で物流業界、建築業界が話題に上がる事が多いですが、特に夏の暑い期間なんてそりゃ外でこんな肉体労働をするのは相当シンドイですよね、、、
そりゃ中々なり手がいない、人が集まらない、仕労働環境や給料等を上げざる得ない状況になるのも頷けます。
色々工事の工数を効率的に管理するアプリ等はあるみたいですが、そもそもの作業自体はどうしても人手に頼らなければいけない面が大きいでしょうから、建築費が高騰していってしまうのもある意味仕方ないのかもしれませんね。。。
今は(特に都内は)土地も建築費も高止まりし過ぎてて利回りがまともに出る物件を見つけるのが本当に難しくなっている気がします。
そんな中でもこうしたある許容できる条件の物件が見つけられたのは運が良かったかもしれません。
基礎工事
奇麗にコンクリート打ちが終わった後はこんな感じで基礎工事が始まりました。こういう木材をまず敷いていく感じなんですね~
↓基礎工事の様子①
↓基礎工事の様子②
やっぱり現場に常に4~5人くらいは入ってますもんね~、工事期間が大体5カ月くらいとして、休みもあるでしょうから大体稼働日を20日×5カ月とすると=100日ですね。
日給が1.5万円/人くらいだとすると大体600∼750万円~以上の人件費が発生してるんですね~、もしかするともっとなのかも、、、
基礎工事②
意外でしたが木材引いてからコンクリで固めてました。そーゆーもんなんですかね?(わからん、、、)
↓水道管等が引き込まれている様子
部屋の形等が想像できる様になってきましたね、
そして上棟がこちら
ここに木材で骨組みを組めば上棟となります。バ~ン
上棟後は再度銀行とつなぎ融資の金消契約締結し、中間金の支払いも実施しました!
ここまで来れば流石に倒産して工事中止、、、という最悪の事態になる可能性も低いのかな?笑
土地先行物件の最大のリスクは建築会社の倒産で工事が途中で止まってしまう事ですから、、、リーマンショック後の10年くらいで財務体質の弱い建築会社・工務店はことごとく潰れてしまい、今も生き残っている会社が体力があるところが多い、とも聞きますので安心したいところですが、、、
こればかりは祈るばかりですね。。。。
ちなみに完成予想のパースはこんな感じです。シックな感じでいいじゃないでしょうか