はい、2024年8月5日(月)の歴代1位の下落幅を記録した日経平均ですが、その後約2週間が経過しました。
私自身はこの日も含めた8月初旬の暴落で保有株の評価額が約-800万円の減少となりました。
ちなみにこの暴落の中でデイトレ界隈では最近よくメディアでも取り上げられていた90歳近いシゲルさんが2.6億円の損失を出した、とのニュースが報道されているのも目にしました。
ただ直近の資産額は20億円だったようですので、約13%の資産の減少ってところですかね。ただこの方の資産推移は下記の様な感じらしいです。笑
1990年のバブル崩壊の時の落ち方が尋常じゃないですね。これと比べたらリーマンショックも今回の暴落も大した事無いように見えてしまいます。笑
しげるさんがどんな生活を送っているのか興味ある方はこちらの書籍も読んでみてください。私も含めて一般人では絶対真似できない(しようと思わない)生活スタイルが赤裸々に描かれています。笑
さてさて、この歴史的大暴落から2週間が経過しました、、、、
その後株価はどうなっているでしょうか?すぐネットで検索すれば出てきますがスクショも貼っておきます。
↓2024年8月19日(月)の日経平均終値
↓ちなみにグロース指数(旧マザース)の方はこんな感じ
殆ど暴落前に近い水準まで戻してるやないか!
はい、その通り大暴落前に39,000円程度だった日経平均ですが既に9営業日経過した時点で37,400円まで戻しています。
グロースに関しては暴落前が650円程度だったのでまだ日経平均に比べると戻りが若干弱いですが、大分戻してきていますよね。
8月5日(月)のニュースやXのコメント、Yahooニュースでのコメントではこの世の終わり、阿鼻叫喚な様子のコメントが入り乱れていました。
1億近い資産を一気に半分にした人がいたり、、、
Yahooのニュース一覧はこんな感じでした、、、
一部抜粋しただけですが、どこもかしこも、もうこの世の終わり、株何かやるやつはバカ、失われた50年の到来などなど、、、様々な超ネガティブワードが飛び交っていました。
ただ、、、、、
実際は2週間たった今、殆ど何事も無かったかのように日常が戻っています。
実際に私も8月初旬に-800万円となった資産は今日の段階で既に700万戻しました。まだ100万円ビハインドですが、あと1~2か月以内に戻る、若しくはそれ以上になる可能性が高いと思っています。
何故なら今回暴落のきっかけとなった出来事(金利の僅かな上昇、米国の景気後退の僅かなサイン)だけで日本含めた世界各国の企業の業績がガタ落ちになっていく可能性は極めて低いからです。
まぁ為替が円高に進み続けるとちょっと日本企業の業績に影響出る可能性はありますが、、140円台をキープしているうちは全く問題ありません。殆どの企業は今年の為替想定を145円前後で見ています。
これまでの業績が円安の恩恵を受け過ぎていた、だけで今は平常に近い状態に戻り始めただけです。
こういった暴落から我々が学ばなければいけない事は、、、
・信用買いは出来るだけするな
・株式投資は余裕資金でやれ
・メディアやSNSのネガティブワードに振り回されるな
・パニック売りするな
こういった基本的な事です。
特にメディアやSNSの情報に踊らされてパニック売りしてしまう事が最大の悪手です。パニック売りしてしまうと、仮に株価が反発し始めても、もう怖くて買い戻しは基本的に出来ません。
売却する事で一瞬の安堵感は得られますが、その後訪れるのはこうした市場の急回復を見ての激しい後悔と憤怒です。
現物で保有していれば最悪リーマンショックの様な事が起こっても借金を背負う事もありません。
ちゃんと数銘柄やインデックスに投資していれば全部の企業が倒産して株の価値が全くのゼロになる事もあり得ません。
私程度が声を上げてもまだまだ効果はありませんが、ほんとにメディアやSNSって不安を煽りまくって害悪でしかないですよね、、
捻じ曲がった極端な情報のせいで振り回され、人生を棒に振らない様に、皆で警鈴を鳴らしていかねばならないよね、と強く感じたこの2週間でした。
(おわり)